最近ニュースでよく目にする煽り運転ですが、私自身も多く経験したことがあります。
並走して終始こちらの方を見てきたり、執拗にクラクションを鳴らされたりといったことです。
その多くは相手方のモラルが低いケースがほとんどですが、思い返すと小さなきっかけが確かにありました。
嫁のアッシーや仕事で毎日運転している中で実際に体験した「煽ってくる人の特徴」、「煽られる原因」について考えていこうと思います。
目次
煽るドライバーの特徴
感情的に怒ってくるケースがほとんど
私は過去に「これは完全に煽られてるなあ」と感じる体験を体験したことがありますが、煽ってくる運転手のほとんどが喧嘩腰に接してくる特徴がありました。
もちろん運転している中でクラクションを鳴らしたり、鳴らされたりというものはありますが、煽る人の行動はもう少し過激です。
信号待ち中に私の車の隣に並びウィンドウを開けて怒鳴って来たり、クラクションを複数回必要以上に鳴らしてくると言ったことです。
そういったドライバーに対面すると、大体が顔を赤らめたり声を荒げたりしています。そのためこちらが冷静に対応しようとしても、取り合ってはくれません。
一度怒りのスイッチがつくと、本人の中でネジが外れてしまっているので平静を取り戻すことはなかなか難しいです。。
煽る側にもある確かな正義感
煽られた時に感じることは、もしかしたら煽っている方は何の理由もなく頭ごなしに怒っているだけなのかな、と思ってしまうこともあります。
しかし怒っている原因は確かに存在しており彼らの中では相手が悪いということを確信して煽っているんです。
そのきっかけというものは、普通の人が感じる怒るラインよりはだいぶ低いために溜まりやすいため爆発してしまうんだと思います。
煽られるきっかけとなり得る運転
毎日運転してる中で、これはちょっとしたきっかけになったなと思うものは以下になります。
- 赤信号から青信号に切り替わった際に数秒スタートが遅れた時
- 旅行先などの不慣れな土地で目的地がわからず少しスピードを落として走行している時
- 昼間にランプをつけたまま走行していた時
青信号に気づかずに1、2秒発信が遅れたら。。
都内で赤信号で待っている時に宛先をカーナビに入力していたら、青信号にほんの少しの間気づかないことがありました。
時間にしたら1秒か2秒だったと思います。私は入力中でしたがすぐに気づいたので、アクセルを踏んで発進しようと思いました。
その時に後ろのバンから複数回クラクションを鳴らされました。その後、非常に危険なスピードで私の後を追い抜かして行ったんです。
確かに私に落ち度があったかもしれませんが、その行為に対する見返りがとても過激だと思います。
沸点に達するハードルがやはり少し低いのかなと感じますが、原因は私の運転にあるため少しでも細い原因を減らしていかないと行けませんね。。
旅行先のトロトロ運転
続いては旅行先での出来事です。目的地を入力したものはいいものの、肝心の場所がよくわからず近づくにつれてスピードを落として運転していたことがありました。
その時に後ろの車からクラクションを鳴らされました。そして次の瞬間、追い越し車線を使って車を抜かした後、ランプを複数回点滅してきました。
その時は恐怖心を感じましたが、目的地が確認できたためその車と離れることができました。
私自身も地元で見かける観光客が行き先に迷っていて、通常より遅い速度で運転していることはよく見かけます。
確かに多少のイライラはしますが、実際に相手のドライバーに何かアクションを起こそうという気になったことはありません。
中にはこういったケースでもきっかけになりうるのだと感じた出来事でした。
ランプをつけたままの走行運転
こちらはよくある話だと思いますが、スーパーなどの駐車場でランプを点け、外に出た時に消すのを忘れたまま走行をしたことがありました。
ハイビームではなく通常のランプであったのですが、走行中に軽自動車がしきりに私の車に近づいたり遠ざかったりしてくることに気付いたんです。
なんだろうなあくらいに思っていたのですが信号に止まった際に、一足先についていたその車が急にバックをして私の車の横に来るように配置してきました。
そしてウィンドウを開け大声で「おい!ランプつけっぱなしじゃねーか。ふざけんなよ!!」
と怒鳴り散らかしてきました。完全に頭の血管が見えそうなくらい顔中に力を込めて赤らめており、とてつもない強さを感じました。
高速道路などを走っているとトンネルの後にランプをつけたまま走っている車両はたまに見かけますが、そこまで怒られると思っていませんでした。。
ここまで私が実際に経験した三つの事例を紹介させていただきましたが、程度はあれども根本的には私の運転に問題があったのは間違いありません。
そして、人の運転や走行をスタイルに対してどう感じるかはドライバーによってよりけりです。そのため、中には激昂してくる方もいらっしゃいますが、その人の中では自分の中で自分が正しい行いをしていると確信して怒ってきているんです。
色々な火種を考えながら運転するのは難しい面はどうしてもあります。そんな中で実際に相手に火をつけてしまい絡まれるケースに遭遇した場合は、無駄にには接触せず相手が落ち着くのをきちんと待ってください。
間違っても言い返したり争ったりするのは有益ではありません。
日々注意して安全に運転ライフを楽しんでいきましょう!ドライブレコーダーは必須ですね。。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。