【勉強方法】中卒からの大学受験

今回はおせっかいおじさんの血が騒ぐ大学受験を目指す少年の物語

高校は途中で退学したものの、『どうしても大学に入りたい』

そんな強い気持ちが質問からも伝わってくるんじゃ

受験勉強をいちよ経験している身としては、助けになれそうじゃ

アラサーヒモおじさん(ニート)が立ち上がる!!

※おじさんはいわゆる、都の西北~ではじまるお歌の大学じゃぞい

今日の知恵袋テーマ

【勉強方法】中卒からの大学受験

【勉強方法】中卒からの大学受験

①質問主の状況

質問

さて、大学進学を目指す少年(少女!?)の状況をまとめておこう

  • 最終学歴は『中卒』
  • 高校を途中退学し、現在高校3年生になろうとしている
  • 大学進学を目指しているが、勉強方法が分からない

上から目線に聞こえたら申し訳ないのじゃが、大学に行きたいというその熱い気持ち、おじさんは嫌いじゃないぞ

状況を整理すると

高卒認定は取得済み

勉強方法自体がピンときていない

通常学年で考えると残り1年ほどの勉強期間

高卒認定は取得しているから、大学受験に集中できる状態ではあるのじゃな

勉強する前に知っておきたいこととか、どんな勉強方法があるのかを提案していくぞい

読者の方も自分に合ったものが見つけられるとよいな(by ニート)

早速、Let’s Go!!

②【勉強】を始める前に知っておきたいこと

疑問

勉強を始めるにあたって、事前に次の3点について解説しておくぞい

  • 勉強するにあたっての心構え
  • ゴール設定の重要性
  • 情報分析力の重要性

勉強するにあたっての心構え

心構え

まず、大学受験の勉強を始めるにあたって、一番重要なこと

『正しい方向に、正しい努力をする』

ということじゃ

『今でしょ!!』でおなじみの林先生がこんな言葉を残しておる

努力は裏切らない
っていう言葉は不正確だ。
正しい場所で
正しい方向で
十分な量なされた努力は
裏切らない。

林修 東進ハイスクール講師

大学受験に限らずではあると思うけど、ただガムシャラにやるのが努力ではないんじゃ

正しい方向

正しいやり方

この2点をまずは意識しよう

ゴール設定の重要性

的当て

正しい方向を目指すためには、ゴール設定が明確である必要があるぞい

そのために決めなければいけないことは

どこの大学

どの学部

を目指すのかを決める必要がある

将来自分が強みにしたい分野と、目指したい大学のレベル(目標)について、ざっくりでいいのじゃ

なぜならば

重視するべき重要な科目/分野

大学特有の回答方式

を事前に認識することで、

逆算して勉強方法を確立できるからじゃ

例として、大学と学科ごとに、科目ごとの比重は異なっているケースが多々ある

英語が200点で国語が100点の場合、点数配分の少ない力を入れても非効率であることがわかるじゃろう

情報分析力の重要性

自己分析

勉強をするということは、『情報を分析する力』ことが非常に大事だぞい

なぜならば

自分を分析できなければ、【正しい方向】【正しいやり方】に向かうことはできない

情報分析には2つあるぞい

自己を分析する力

外部から得た情報を分析する力

まず、自己を分析する力とは

自分の理解度客観的なレベルを自己表現できることじゃ

・何となく解けた問題

本当の意味で「理解」している??

・今やろうとしている勉強方法

本当にあなたに合っている?

自分の現状を把握することで初めて、自分が最大限パワーアップできる道を模索することができるのじゃ

次に外部から得た情報を分析する力とは

与えられた情報を自分の価値観/適正に照らし合わせて吸収することができる

ということじゃ

例えばよくある〇〇式勉強法

もちろん参考にするべき点はあるのじゃが、重要なことは

埋まっている情報の中でどれを選択し、どれを選択しないか という取捨選択を行えることじゃ

全てを鵜呑みにして、勉強効率が下がるなんてことは本末転倒じゃぞ

一旦距離を置いて、自分に合っているかどうか自分に有益であるかどうか、見極めてみてほしい

③勉強方法の種類とメリット/デメリット

勉強

勉強の心構えを熱く語ったところで、いよいよ勉強方法について触れていくぞい

ここでは大分類として、4つの学習スタイルを紹介しよう

  • 集団学習塾
  • 個別学習塾
  • 独学
  • 通信学習

大雑把ではあるが、各学習スタイルの特徴をまとめてみたぞい

コスト学習理解管理
集団学習塾
個別学習塾×
独学××
通信学習

集団学習塾

集団

集団学習塾の場合、「対面」の授業であり学習理解は悪くないじゃろう

またかなりの割合でチューター制度がある

これは生徒の勉強相談に乗ったり、客観的なアドバイスをしてくれる存在じゃ

このサービスがあることによって、【自己分析】の手助けになり、効率的な学習を促進することにつながるやろう

集団学習塾が向いている人

勉強する上での自己管理が苦手で、ある程度のコストをかけられる人

集団学習塾が向いていない人

勉強にお金をほとんどかけられない人

集団学習は管理全般を行ってくれること学習効率の面から見ても、ほとんどの人に適正があると思って問題ないじゃろう

個別学習塾

個別学習

個別学習塾の特徴は、なんといっても学習理解をスピーディーに実現できることと、手厚い管理じゃ

個別での学習となるため不明点は迅速に解決可能

個人のレベルに合わせてくれるため基礎学習にも対応しとる

集団学習塾では困難な、生徒個人の理解度による勉強方法の提案が可能

ただ、お金はかかるのであるなぁ

個別学習塾が向いている人

基礎理解から必要で、自己管理にあまり自信がない人

個別学習塾が向いていない人

ある程度自分で勉強方法を確立しており、直接の質問までは不要である人

独学

独学

独学の場合、『ある程度事前の学習レベル』『自己管理』が求められるぞい

受験までに向けたガイドラインも自分で考える必要がある

分からない問題にぶち当たったとき、頼れるのは自分自身だけじゃ

独学が向いている人

ある程度学習理解を進められており、ゴールに向けた道筋を自分で作成できる人

独学が向いていない人

基礎理解に乏しく、対面での講師が必要になる人

余程の天才君でない限り、浪人生くらいしかこの選択はしないじゃろう

が、最近ではインターネットSNSの普及によって

無料で使える学習コンテンツは膨大になっているぞい

これについては別の知恵袋で見つけた時に書こうとしよう

通信学習

通信学習

通信学習は実際に講師はいる形式だが、リアルタイムでの質疑応答はできん

だがコスト的に魅力があり、学習塾に通うには苦しい人は選択肢として入ってくるじゃろう

とはいえ、学習は基本的に独学とあまり状況は変わらず、サポート体制も柔軟には期待できんのが実情であろう

通信学習が向いている人

学習塾ほどのコストはかけれないが、間接的な対人サポートは必要とする人

通信学習が向いていない人

自己学習に自信がない人

以上、4つを取り上げてみたぞい

次はいよいよ少年に回答じゃ

④まとめ~回答編~

解決案

まずこの少年の状況として

高校に入っておらず、日常的な学習は行っていない

勉強方法によく精通していない

そのことから、基礎的な学習が必要であり、計画を立てて管理する大人が必要じゃろう

コチラを踏まえて回答開始じゃ!!

認定試験を受けて大学受験。。えらいじゃないか

勉強で大事なことは、なにより『自己管理力』じゃ

大学合格までのゴールを、以下に自分で管理できるかが重要になっておる

もし勉強レベルについて、基礎的な理解からはじめたい

色々と相談に乗ってくれる人が欲しい

っていう気持ちがあるのなら、迷わず『個別学習塾』一択じゃ

集団学習の場合、あまり基礎的な理解が追い付いていないとドンドン遅れるだけじゃ

また、独学は浪人生くらいしか選択しないぞい

最後に林先生の言葉を送ろう

正しい場所で

正しい方向で

十分な量なされた努力は

裏切らない

少年よ、合格の吉報を祈る

何かの一助になれればええなぁ~

少年よ、合格の吉報待っているぞ

ん??

前回と同じ終わり方になってもうた….

知恵袋回答

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