息子が生まれて早8カ月になり、いろいろな悩みや喜びを奥さんと分かち合ってなんとか進んできました。
そんな中で一番に感じたのは「母親は本当に赤ちゃんとの時間しかなくなる」ということです。
私は旦那という立場で子育てに向き合ってきましたが、どうしても物理的にかかわる時間は奥さんのほうが長くなってしまいます。
そんな時にどうやってパパ目線でママを支えることができるか、私自身の後悔も含めやってみたことをまとめてみました。
結論から申し上げますと、お母さんを2つの孤立から守ることが非常に大切だと感じました。2つの孤立とは以下です。
- 社会的な孤立
- 家庭内の孤立
- 社会的孤立とは、家庭以外の友人や仕事などとのコミュニティーと疎遠になっている状態
- 家庭内の孤立は、旦那が育児にあまり積極的に参加できておらず、家事の分担ができなかったり、悩みを共有できていない状態
これらが実際に起きてしまうと、お母さんは社会的にも家庭的にも精神的に孤立していってしまいます。
それをどうやってパパ目線で防ぐことができるかを実体験をもとに解説していきます。
社会的な孤立を防ぐために

家族以外との社会的な接点を持つことは、非常に大切な要素です。常に子供のことを考えなければならない、という考えがママには無意識にあるため、精神的な疲れを分散させることが大事です。
社会的な接点を持つポイントは2つです。
- 市の児童センター等の公的な子育て支援の場に参加する
- 友人とご飯等で会う時間を作る
それぞれ解説していきます。
公共の子育て支援センター等に参加する
どこの市区町村でも、少なからず週に数回は子育てママが参加できる子育て支援センターのようなものがあるはずです。
そこでは同じような悩みを持つお母さんや、経験たっぷりのスタッフがいらっしゃっていて育児や発育の相談にのっていただく機会が生まれます。
ふだん家で一人で赤ちゃんと接していると、自分だけが育児をしているような気持になりがちですが、同じような境遇の方と話すことで気持ちが和らぎます。
実際に奥さんはそこでママ友ができて、近くのレストランでランチをしたりなど、プライベートでも一緒にいてくれる存在がありがたいことにできました。
友人とご飯を食べたりする時間を旦那が作る
子供ができて変わる大きな点は、「自分だけの時間が少なくなる」ことです。
それに伴って、会っていた友人や仲のいい職場の方と会う機会もめっきり減ってきてしまいます。
そんな時に旦那さんは休みの日に数時間でも半日でも面倒を見れるときは見て、お母さんがお友達と会える時間を積極的に作ってあげてください。
ず~~~っと付きっ切りではどんなに可愛い子供でも、イラっとする時間もあります。どうしようもなくなるもあります。
お友達との時間はママにとって、リフレッシュできるのはもちろん、再度子供への愛を確認できる時間にもなります。
次に家庭内でのママの孤立を防ぐ方法についてです。
家庭内の孤立を防ぐために
これを見ている旦那さん、いくつか質問があります!

・健康診断の日や予防接種の日を把握していますか?
・子供の発育や遊びの知識を勉強していますか?
・育児を「手伝っている」という意識でやっていませんか?
ここで当てはまる方は少し意識を変えてみてもいいかもしれません。
いくつか旦那さんが家庭内で考えた方がよいことをまとめました。
「手伝う」ではなく「一緒に育てる」

言わずもがなですが、育児は2人で行うものです。ですが旦那さんが奥さんに「手伝うよ」と言って、喧嘩にあるという事例をよく耳にします。笑
一緒に育てるといっても、実際には旦那さんはお昼に仕事に行ってお母さんが子育てというケースが多いと思います。
そんな中で旦那さんができることは「育児への関心をきちんと持つ」ことです。
具体的には自分の子供がどんな状態にあるのか(発育)や、どんなイベント(健診や離乳食の開始等)を把握することです。
何かママがパパに相談をした際に、何も子供に向き合っていなかったり、勉強していなかった場合にはちゃんとした相談ができません。
そうなってくると、一つ屋根の下にいるのに自分だけが子育てをしているという気持ちが芽生えてきてしまいます。
そこで旦那さんも赤ちゃんのこんなところにきちんと向き合ってみてはいかがでしょうか。
- 父子手帳をきちんと読む(市区町村から生まれたときもらいましたよね?)
- 離乳食を一緒に作る
- 発育と月齢についての勉強をきちんとする
あくまでも一部にはなりますが、ママが日ごろ向き合っていることをパパもきちんと考えましょうということです。
まとめ
ここまで2つの孤立を防ぐことについて解説してきました。今一度まとめてみたいと思います。
ポイント
- ママが子育てから離れられる時間を旦那さんが作りましょう。
- 育児に対する関心をしっかりと持ちましょう
- 子育てママが利用できる施設情報などを調べて社会的な接点を増やしましょう。
最近はリモートワークの方も多いので、子供と接する機会が多くなってきたパパさんも多いと思います。
私も日々勉強の毎日ですがお母さんをしっかりと支えて子育て楽しんでいきましょう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。