今日はフォルクスワーゲンのバッテリーキーの電池交換方法についてまとめます。
先日、奥さんのパシリでコンビニに甘いものを買いに車で向かいました。買い物が終わって「さぁ買えるかぁ」といったときに、いつも通りキーを車に向けて解除ボタンをぽちっとしたときのことです。
全く反応ございません。
え??一瞬何が起きているか分かりませんでした。何度トライしてもダメです。
スペアのキーは家にあるし、歩いて帰るにも往復で30分くらいかかるしどうしようかと思いました。
結果的に10分ほど連打していたら奇跡的に1回反応してくれて、無事に帰ることができました。
- 車のキーの電池交換はしたことがなかったので、「事前に用意するもの」と「キーバッテリーの交換手順」についてまとめます。
目次
事前に用意するもの
リチウムコイン電池
フォルクスワーゲンのキーの電池にはリチウムコイン電池が使われています。
丸い小さなコイン型のアイツです。
単三や単四等、家にいつもあるような電池ではないため、購入が必要な方も多いと思いますので注意してください。
注意点 リチウムコイン電池であればなんでもいいというわけではありません。CRXXXXの数字が、車種や年式によって異なる場合があるため、事前に確認が必要です!!
念のためお店に電話して聞いてみたところ、トゥーラン2016年式では、CR2025のリチウムコイン電池となっていました。CR20232のケースもあるようです。
もしわからない場合、キーの蓋を開けて電池の型番を確認してみてください。蓋の開け方については、ページ半ばで説明していますよ。
先の細いもの:綿棒等が◎
電池交換の際に、電池を取り出す先の細い棒が必要です。基本的になんでもいいのですが、家にありそうな綿棒やボールペンでよいと思います。
綿棒のほかに、ドライバーやクリック等でも代用できると思います。
- 綿棒
- ドライバー(先の細いタイプ)
- クリップを分解したもの
- ボールペン
リチウムコイン電池、先の細いものを用意したら実際に電池の交換をしていきましょう。
キーの電池交換手順
キーの電池交換手順について、写真で順番に説明していきます。
エンブレム面を表にし、キーを出す
キーが収納されていた場所に指を入れ蓋をあける
電池の型番がわからなかった方は、この状態で電池の型番を確認することが可能です。
上の写真では「CR2025」となっているのが確認できました。
蓋をあけるときは手を使って開けます。ドライバーを使うとキー自体が傷ついてしまう可能性がありますので注意してください。
古い電池を取り出す
やってみたらボールペンでもできました!
電池を外した状態で、ロックとアンロックボタンを5秒以上長押しする
下の写真の赤い箇所を同時に5秒以上長押しします。
新しい電池を入れて蓋をする
動作確認ー!
ここまでお疲れ様でした!愛車でドアが開くか確認してみてくださいませ。
まとめ
リチウム電池の種類に注意
リチウムコイン電池の型番が違うと悲しい事態が発生します。そのため、電池交換の前に事前に確認するか、蓋だけ開けて型番をチェックしてみてください。
思ったより力業です….
作業は簡単ですぐに終わりますが、蓋をあけるとこだけハードルが高いです。
とにかく「堅くて開かない」です。
ドライバー等でやると鍵に傷がついてしまうため手で行うことが推奨されていますが、かなり力をいれないと開きません。
ある程度の思い切りが必要でしたので、力を入れて開けるように試してみてください。※ケガにだけはご注意です。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。