今日のピックアップ知恵袋は【学歴コンプレックス】に悩む大学生の相談
学歴っちゅうものは就職試験だったり、人のステータスの一部になっておる
こいつを無くしたいとの相談なんだが、【学歴コンプレックスの原因 】はなんじゃろか
そもそも将来的に学歴が高ければ【社会で通用】すると言えるのか?
わしは学歴でふんぞり返っていたら大失敗してしまったぞい
それを踏まえて学歴コンプレックス解消に回答していくのじゃ
今日の知恵袋テーマ
学歴コンプレックスを無くしたい!
学歴コンプレックスを無くしたい!
目次
①質問内容のまとめ

学歴に劣等感を持ち、悩んでしまっている大学生の質問内容はコチラ
- 今年大学受験を経て1年生
- 受験勉強自体は一生懸命やったが、志望校には落ちてしまった
- 人に大学のことを聞かれたときなど辛い
- どうやったら学歴コンプレックスを解消できるか
かなり自分の学歴に劣等感を抱いているようじゃのう
一生懸命やった結果ではあるが、志望した大学には行けなかったようじゃ….
わしは逆で、受験にはギリギリで滑り込んだものの、社会人になったが痛い目にあったんじゃ
学歴は確かにある部分では表面的には通用するぞい
ただ、それだけでは会社組織の中で成功することは難しいんじゃ
実際の体験談と共に以下について書いていくぞい
- 学歴コンプレックスの原因
- 学歴と社会
- 社会人になって求めらる現実の力
②学歴コンプレックスの原因

大学はステータス?
そもそも大学というものは
【明確にランク付け】と【難易度の偏差値設定】がされている

受験は合格点に達したか、そうではないかという絶対的な評価のもと判断される
ほんでみんなはこんな言葉を聞いたことはあるじゃろうか
早慶、MARCH、日東駒専….
これは関東の主要な私立大学をランキング化したもので、同難易度とされる大学をカテゴリー化した昔から聞く用語じゃ
このように
大学 = その人個人の社会的ステータス
という風習が強く、大学名で判断されるケースが多い
そのため
大学ランキングにおける【自分のポジション】を気にする傾向があるのじゃ
③学歴があれば社会で通用する?

学歴があるにはこしたことはないじゃろう
実際に現在ニートであるわしも、昔は助かったことは確かに多かった
だが実際にどんな場面で学歴が登場するんじゃ??
学歴と社会の接点

学歴は、自分の経歴の一つじゃ
そのため第三者への第一情報として色々な場所で利用される
- バイト面接の履歴書
- 会社の就職試験のエントリーシート
- 初めて会った人とのコミュニケーション中に聞かれる
バイトの面接の履歴書にしても、エントリーシートにしても
名前や生年月日、住所や家族構成等をみてもなにも客観的な評価はできないじゃろ?
だが学歴になると【学力】という立派な情報じゃ
接点のない人間から評価される際には、絶対的な評価である学歴は数少ない判断基準になるんじゃよ
学歴はファーストインプレッションに利用される
だがあくまでも大学の経歴だけでは
パーソナリティを知ることはできない
これが会社に入ったときにどのような影響があるんだろうか?
会社と学歴

会社の評価は基本的に【業績】や【貢献】
つまり会社にどれだけ有益な人間であるか
を示せれるかのフィールドに変化する
そう
学歴が競われる世界ではないんじゃ
入社時に多少のメリットはあるじゃろう
だが会社に入ってからは学歴にしがみつくとはできないのじゃぞい
- 入社後に求めらるのは【会社への利益】
- 学歴では評価にならない
わしはずっとしがみついておったから
頭の切り替えができず大変なことになったぞい
入社して何年も経ってしまう前に、社会で必要な力を意識する必要があるんじゃ
④社会で求められる【必要な力 】

ここからは学歴にあぐらを書いてきた私が、様々な失敗を踏まえたうえで
社会で成功するにあたっての必要な力を提案するぞい
たった2つじゃ
- 客観的な自己評価と分析
- 組織内の心理的安心性
客観的な自己評価と分析

会社内では残念ながら学歴は評価の対象にはならない
評価 = 利益創造
つまり
売上の増加、またはコストの削減について年頭に置く必要があるぞい
そういった中で自分の行動がどのような『お金 』 に結びついているのか
自分が作った仕組みが
いかに『コスト』を減らしているか
を意識する必要がある
この視点を持つことによって
自分がするべきこと
それに必要な自分がするべき努力
を導き出すことができる
点数を取るためには正しい【勉強】が必要じゃった
社会でも同じ
利益を出すための【行い】を分析し、実行できる必要があるんじゃよ
組織内の心理的安心性

これは簡単に言うと
気軽に同僚とコミュニケーションが取れる環境じゃ
これにはもちろん
会社に不利益な情報(調整の遅れや赤字)などについても話すことができる
必要があることを意味しておるぞい
仕事の目的は会社全体で成果をあげることである
ときどき自分の中でため込んでしまい、計画を頓挫させる人間がおるが
それは自分の組織内における心理的な安心が不足しており、仲間に相談できないからじゃ
自己発信できるコミュニケーション作り
これは組織論の話に近いのじゃが、自分が発信しやすいような環境を意識してコミュニケーションを取ることが重要じゃぞい
⑤まとめ~回答編~

いよっしゃ!!
いままで書いてきたことをまとめてみるぞい
- 学歴コンプレックスの原因は『受験の絶対評価』による
- 学歴は第三者による最初の評価に利用される
- 会社組織では学歴での評価はなし!!
- 組織内で必要な力として、『自己分析力』と『心理的安心性』の獲得に努める必要がある
ベストアンサーいけるやろぉぉー!今回は(白目)
確かに学歴で人を評価される場面は多いよな
だけどそれは『第一印象』でしかない
実際に社会に出だら高学歴でもチヤホヤされるのは一瞬じゃ
判断基準は、企業への利益貢献
ここに尽力できているかどうかのみで判断されるぞい
そのためには、自分に足りていないスキルを客観視できることが大事じゃぞい
勉強と必要になるフィールドが違うわけじゃからな。学歴は助けてくれんのじゃよ
ほんで、学歴より組織内でコミュニケーションを円滑にとれることも重要じゃ
分からないことを分からないと言える
できないことをできないと言える
そんな当たり前のことができない人が多い
わしはそれで失敗して現在ニートじゃ(笑)
学歴もある場面では助けになるやろう。
だが社会に飛び込んだ時に試されるのは紛れもなく『あなた自身』
堕落人生の見本としてわしをスケープゴートにしてほいい
書きたいことはいっぱいあるのじゃが、今後の検討を祈るぞい
また次の知恵袋で会おう