今日は神奈川県で男子生徒の方が多い高校をランキング形式で紹介します。
神奈川県は全国で東京都、北海道、大阪府についで高校の数が多い都道府県です。
知恵袋を徘徊しているときに、女性目線で男性が多い高校を探しているケースが多くありました。
- 女子と話すよりも男子と話しているときの方が楽に感じる
- 女子のコミュニティーがあまり得意ではない
- 私立、県立別にできれば男子生徒が多い学校を知りたい
男性の方が女子が多い学校に進学したいという書き込みもよくみるのですが、女性視点でも男子が多い高校に希望するということもあるのですね。
そこで、男子生徒が多い神奈川県の高校を、データから比率を算出し、TOP10を県立、私立、市立別に紹介します。
イケメンが多い高校に行きたい女性も必見です。少しでも男性の比率が高い高校を探してみてください。
※国立の共学高校は神奈川県にはありませんでした。
本記事の執筆に必要なデータは、JS日本の学校様( https://school.js88.com/)を参照させて頂きました。順位集計や、県立、私立別等の集計は筆者がせかせか計算しました。
オススメの読者様

・神奈川県の高校に進学を考えている方
・男子生徒のほうが多い高校を希望している方
・学校の種別ごとにランキングを知りたい方
目次
①男子生徒のほうが多い神奈川県の高校

はじめに神奈川県全体の高校を対象にランキングを発表します。全部で142の共学の高校から計算しました。
人数は2019年3月に卒業された人数をベースに、1学年あたりの男女費を計算しました。
【神奈川県全体 】 男子生徒の方が多い高校
数字の意味は左から、男子生徒、総生徒数、男子比率になります。
- 川崎工科高等学校225/23794.93%
- 向の岡工業高等学校224/24093.33%
- 海洋科学高等学校132/14889.18%
- 小田原城北工業高等学校195/23483.33%
- 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校170/23472.64%
- 厚木中央高等学校36/5072%
- 神奈川総合産業高等学校165/23171.42%
- 三浦学苑高等学校328/46470.68%
- 関東学院高等学校179/25969.11%
- 湘南工科大学附属高等学校300/45565.93%
1位、2位の高校は男子比率が90%を超える結果となりました。
工業高校がメインにランクインしてはいますが、「工業」と名前につかない高校もランクインしています。サイエンスや、海洋といった専門的な高校も男子が多い傾向があると言えそうです。
第6位の厚木中央高等学校 については名前に工業が入っていませんが、「工業科」があるために男子比があがっていました。
第9位の関東学院高等学校については、キリスト教系の高校になります。この種類のランキングとしては珍しく、工業系の学校ではありませんでした。早稲田大学や慶應大学といった難関私立大学への進学実績も多い高校です。
しかし、完全中高一貫教育となっているので高等学校からの入学は現在できません。
工業高校はほとんど男子比率が高い結果となりました。
関東学院高等学校は珍しいキリスト教系の学校としてランクインです。
次に県立高校の男女比を調べてみます。
【神奈川県の県立高校 】 男子生徒の方が多い高校
神奈川県の共学の 県立高校について、103高校から計算しました。
- 川崎工科高等学校225/23794.93%
- 向の岡工業高等学校224/24093.33%
- 海洋科学高等学校132/14889.18%
- 小田原城北工業高等学校195/23483.33%
- 神奈川総合産業高等学校165/23171.42%
- 商工高等学校153/23365.66%
- 舞岡高等学校201/31364.21%
- 津久井高等学校96/15064%
- 厚木北高等学校173/27163.83%
- 横浜翠嵐高等学校228/35963.50%
工業高校が多くを占める結果となりましたが、65%前後で普通科の高校もいくつかランクインが始まっています。
舞岡高等学校は、1学年が300人を超える高校です。卒業生の半分ほどが大学に進学しています。
第8位にランクインしている神奈川県立津久井高等学校は、神奈川県内で唯一、在学中に介護福祉士の受験資格を得られる高校です。介護福祉士に興味のある学生さんにはオススメの高校です。
第10位の横浜翠嵐高等学校は、言わずとしれた県内屈指の超名門高校です。東京大学や有名私立大学への進学も多い、近年大注目の高校になっています。こちらは6割以上が男性のようです。
工業高校がメインにランクインしていますが、県内の公立名門校なども入ってきました。
65%程の男子率まで下げてみると普通科の高校がランクインしてきます。
次は私立高校を見てみます。
【神奈川県の私立高校 】 男子生徒の方が多い高校
私立高校のランキングも同様に、トップ10の紹介です。
神奈川県の共学の私立高校、32高校から計算しています。
- 厚木中央高等学校36/5072%
- 三浦学苑高等学校328/46470.68%
- 関東学院高等学校179/25969.11%
- 湘南工科大学附属高等学校300/45565.93%
- 桐光学園高等学校387/59964.60%
- 自修館中等教育学校68/10763.55%
- 法政大学第二高等学校411/65362.94%
- 立花学園高等学校278/44662.33%
- 東海大学付属相模高等学校398/64561.70%
- 光明学園相模原高等学校386/63660.69%
私立高校のランキングです。ここでも関東学院高等学校が全体のランキングと同様にランクインしました。
第5位にランクインしている桐光学園高等学校は、共学ではありますが男女別学になりますので、教室が同じではありません。男子棟と女子棟が分かれているんですね。桐蔭学園高校も同様です。
第6位の自修館中等教育学校は、中等教育学校として6年完全一貫教育です。名前と混同しやすいですが、中学校から入学することで高校まで進学できるシステムですね。
立花学園高等学校は、ダレノガレ明美さんや柳沢慎吾さんが卒業されたことでも有名な私立学校です。
第10位にランクインした光明学園相模原高等学校は、珍しい仏教系の高等学校です。1919年に開校と、100年の歴史を持つ由緒ある高校です。こちらは60%程が男子生徒となっていました。
最後に市立高校のランキングを紹介します。
【神奈川県の市立高校 】 男子生徒の方が多い高校
最後に、神奈川県の市立高校を集計します。
神奈川県全体で、7つの市立高校があります。全て列挙してみます。
- 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校170/23472.64%
- 横須賀市立横須賀総合高等学校166/32051.87%
- 横浜市立金沢高等学校159/31650.31%
- 東高等学校137/27849.28%
- 南高等学校93/19148.69%
- 横浜商業高等学校90/23937.65%
- 横浜市立戸塚高等学校117/31637.02%
市立高校については、70%を超える高校から、30%代の高校まで多種多様の結果になりました。
横浜商業高等学校は商業科のほかに、国際学科やスポーツマネジメント等、特色のある科を持つ高校です。現在、県内の公立高校の中で最も古い歴史を持っています。
市立高校を志望している場合、男子が多い高校は「 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 」くらいになります。
他の高校は50%か、または下回る結果となりました。
②まとめ

ここまで神奈川県の共学の高等学校データから、男子が多い高校を紹介してきました。
- 全体として工業高校や専門的な科のある高校に男子生徒が多い傾向がありました。
- 横浜翠嵐高校等の名門高校や、関東学院といった有名高校も男子が多いです。
- 市立高校を志望する場合は、「横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校」が男子の割合が多いです。(70%越え)
神奈川県の高校を受ける受験生の皆さん、志望校に向けて頑張ってください。男子が多い高校にはいったあかつきには、よい青春が送れるといいですね。
女性生徒が多い集計記事もありますので、ご興味のおありの方は覗いてみて下さい♪
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