知恵袋の名物と言えば小学生が疑問に感じることを真剣に大人が答える、カテゴリー【マニアック】です。
今日はそんなマニアック質問から笑ってしまう知恵袋を紹介します。

確かに言われてみれば意味不明な表現方法です。
思う壺という言葉はもちろん知っていますが、なぜツボ【壺】という言葉が使われているのでしょうか?
対象の読者様

・思う壺の語源を知らない方
・しょうもない無駄知識を覚えるのが好きな方
今日の知恵袋
思う壺ってどんな「壺」?
①壺がつく慣用句

壺が使われている慣用句
壺という漢字は意外にもあまりことわざや慣用句には使われていませんでした。
以下が一例にはなりますが調べてみましたよー。
- 壺に嵌まる
- 壺中の天地
さらっと流してしまいましたが、2つ目の「壺中の天地」、読めませんでしたね?
これがメンタリズムです。
壺中の天地の意味を知りたい方は次のクイズにチャレンジしてみてください。
壺ことわざクイズ
ここで壺が使われている言葉の意味を当てるテストをしてみたいと思います。
世界一無駄な知識になると思いますが明日から使ってください。
1. 壺にはまる
①太ってしょうがない様
②壺の収集癖がついてお金が無い様
③見込み通りになる様
④プー〇ん
③が正解です!
2.壺中の天地
①酒を飲んで日常を忘れる
②お金を貯めこんでいる例え
③酷く落ち込んでいる
④夢物語であること
①が正解です!
正解することはできましたか?
まぁ一生使うことが無い知識ですね。
②思う壺の語源

思う壺の意味
ここで、今さらではありますが「思う壺」の意味をおさらいしてみましょう。
期待したとおりになること。 「まんまと-にはまる」 「敵の-だ」
weblioより引用
日常会話で使っている人はほとんどいませんが、アニメやドラマなどではたまに見かける表現ですよね。
この「壺」ってなんのことなんでしょうか?
思う壺の語源
語源由来辞典様を引用させて頂きました。
「壺」は、博打でサイコロを入れて振る籐や竹で編んだ「壺皿」のこと。 熟練の壺振り師は、思ったとおりの目を出せることから、こう言うようになった。 「思う壺にはまる」という表現は、狙った通りになる意味の「壺にはまる」に合わせたものであるが、この「壺」は博打で用いる壺皿のことではない。
語源由来辞典 https://kotobank.jp/
壺は博打に使う壺を表現していました。
サイコロを入れ、壺の振り師が狙った通りの目を出せることから由来しているそうです。
現代版で言うと、ルーレットの目を自在に操れるディーラーのようなことですね!
思うルーレットという慣用句ができるのも近いと思います。
彼氏や彼女に語源クイズ出しちゃいましょう!
今日も暇つぶしにお付き合いいただきありがとうございました。
また次の知恵袋で会おう